影技 SHADOW SKILL
一人の少年が闘士になるまでの物語
住んでいる村が襲われ孤児となった少年ガウ・バンは、若手最強と呼び声の高い傭兵のエレ・ラグに拾われることとなる。
以来、エレの弟としてガウは様々な出会いや戦いを通じて、一人前の闘士として成長していくというのがこの漫画のストーリー。
文章にしてみると非常にあっさりした感じを受けるが、この漫画はとにかく内容が熱い。
また、専門用語がたくさん登場するので初めて読む時には戸惑うかもしれない。
しかし、それが気にならなくなるぐらい迫力があるのがこの漫画の魅力だ。
全力で生きるとはどういうことなのか。
戦うとはどういうことなのか。
この漫画はそんな熱い闘士の生き様を描いている。
戦うことに生きる人々
この漫画はとても好きな漫画でどのシーンもお勧めしたいのだが、私が特にお勧めしたいのは主人公ガウが初代クルダ王と戦う場面。
ガウは以前の戦いによって友人を殺してしまったことがトラウマとなっていて、どうしても相手を倒すための一撃が繰り出せない。
そんな状態で強者である王と戦うことは難しく、ガウは一度倒れてしまう。
その時、今まで姉としてガウを育ててきたエレがガウに語りかけることによってガウは再び戦う力を取り戻す。
ここは今までのガウとエレの関係を見ていると本当に感動できるシーンだ。
自分を信じてくれる人がたった一人でも居れば戦える。
漫画の中ではクルダの傭兵とはそういう存在だと語られている。
こんなに熱い漫画は中々見つからないだろう。
誇り高い人々
この漫画では戦いの決着というのは基本相手の死を意味する。
だから登場人物たちは強い人物ほど多くの人を殺してきたということでもある。
そんな人物たちだからこそ、戦う相手には敬意を表するし、誇りを持って生きていく。
覚悟を持って生きているキャラクターたちの姿が見る者を感動させてくれるのだ。
冷静に見ればぶっ飛んだ漫画だと思うかもしれない。
中学生ぐらいが好きそうな言葉がたくさん登場するからとうんざりするかもしれない。
しかし、それらを全て吹き飛ばすような力がこの漫画にはあると思う。
熱い漫画を読みたい人はとりあえず読んでみて欲しいと思う。
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